血が沸いたファンのライブレポート(CYBERロマンスポルノ'20~REUNION~)

 12月4日、私は人生で初めてのライブを経験した。その名も「ポルノグラフィティCYBER ロマンスポルノ'20~REUNION~」だ。普通に最高すぎたので今も血が沸き続けてる厄介なファンのクソデカ感情を吐露したい。抱えきれない、このクソデカ感情。

 

(冗長なので、とにかく暇で、もうあとは部屋の床のフローリングの板の数数えるくらいしかすることがないやつだけ読んでくれ)

(あと死ぬほど文章は下手だしかなりキモい部分もある。覚悟して)

 

1週間前夜

 そこから始めるのかよ、と思ったかもしれないがここから始める。だから言ったろ冗長だって。引き返すなら今のうちだぞ。

 

 ライブ1週間前の金曜から日曜にかけてニコ生で51時間ぶっ通しの配信が行われていた。過去のライブ映像やシングルのフルMV、アルバム一挙配信、ファン垂涎のコンテンツが盛りだくさんだ。ライブ映像はプレミアム会員しか見られない部分が多かったので、一般会員の私は「ここからはプレミアム会員のみ」の表示が出るたびに絶叫していた。この年で本域の駄々をこねることになるとは思わなかった。

 20年前のMVを見てあまりのビジュのよさと彼らの若かりし頃を見られるというエモさで床を転げ回ったり、20年分を一続きに見てきたはずなのにあまりの衰えなさに一抹の恐怖を覚えたりしていた。なんなら途中若返ってた。ちょっと息するように時間巻き戻さないでよ。

 3回同じライブ映像を見たが、3回目はこの夢のような時間が終わるのが嫌で全く泣くような曲じゃないもので号泣した。自分でも意味がわからなかった。そしてライブへの期待値が赤マル急上昇した。

 

前夜

 テンションが上がりすぎて自分でも引くくらい独り言が多くなってた。「えっっっっっ明日!?!?!?!??!ほんとに明日!?!?!?!?!?マジかよおいキガフレソウ」「マジで明日じゃんああああああああああああああ(高音)」「落ち着けよ壁薄いんだぞ」あのときの私はソリチュードを体現していたと思う。ハンナ・アーレントもこんなことがあったのかな…。

 そしてもうライブ一色の頭で、追い打ちをかけるかのようにポルノの曲を聞きながら専攻志望書を書いたらえらいことになった。以下一部抜粋。

 人間が存在するとはどういうことなのか、現実とは何なのか、自我とは何なのか、時間とは何なのか。このような問いは言葉で言い表されるすべての概念に対して立てることができる。しかし、その実態を本当に掴もうとしたことが今までにあっただろうか。またこれから先、踏み込んで考えることがあるだろうか。表面をなぞって「哲学」をした気にはなれるかもしれない。しかしそれでは全く意味をなさないことを、大学に入学してから現在までの授業で否応なく思い知らされた。 

  出だしからこうだ。こんなの提出したのか死にたくなってきた。

 そんなこんなで12月4日を迎えた。

 

当日

 やっと本題だ。ここまで読んでる人はいないと思うがいいんだ。私が書きたいから書くんだよ。

 

 自我を存分に解放すべくカラオケに向かう。そこから2時間半ずっとポルノの曲を超ハイテンションで歌った。もうライブが楽しみすぎる気持ちとカラオケに数ヶ月ぶりに来たという事実で気がおかしくなっていたように思う。向かいの部屋から出てきた紳士に引かれたような気もするがめちゃくちゃ楽しかったのでなんでもいいです。

 

 ライブ直前、心臓は早鐘を打つというより、サスペンドシンバルのロールに近かった。ドッドッドッドではなくしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ!!!!!!!!だ。正直このまま死ぬと思った。そして、ついに、その時はやってきた――

 

12月4日金曜日 19:00

 

CYBERロマンスポルノ'20~REUNION~、開演

 

しゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 私の心臓のサッシンは吉川晃司のシンバルキックよろしく打ち鳴らされ、そのままはじけ飛んだ。メンバーが出てきた時にはおいおい声を上げて泣いていた。たぶん今まで追いかけるばかりだった人々と時間を共有している事実に感極まったんだと思う。たぶん。

 

  ここからライブの内容に踏み込んでいこうと思う。円盤化されたら自分で見るんだ!!って人はこの先なんの配慮も無いネタバレが続くのでブラウザバックしてほしい。ちなみに5000字以上ある。

 

 

ライブタイトル

・シンプルに心臓なくなった

 

アポロ

・原点にして頂点、αにしてΩ

・今回のための歌詞がエモすぎて無理

・最初の「ぼ」でアポロがくると悟り感涙にむせび泣く

・「サイバー空間」の「くう」が良すぎて耳なくなった。吐息多めの歌声はいずれガンに効く

・「あなたとつながりたい」で大絶叫大号泣。生まれたときくらい泣いた。あれはたぶんもう産声

・配信視聴者のためのカメラ目線があるという事実に死ぬ。単純に顔面よすぎ

・「ラヴ・Eメールフロム…会いたかったぜおま「ああああああああああたしもーーーーーーー!!!!!!!(号泣)」

・最後のロングトーン鬼。いい加減衰えてくれ

 

そしてこのとき、私は「今日が命日」という稲妻のような啓示を受ける。

オー!リバル

・アコギの晴一いくらなんでも色気ありすぎる

・「肌を焦がすような」の下降形天才なめらかすぎない??????

・Bメロ好きすぎる。でも私は今1000(以上)の文字を吐き出している。魂けずりあいてえよ…

・「どうだったろう」の「ろう」で飯かっこめる

・皮むけるほど手拍子した。祖先の血を感じた

・コーラス絶唱。頼まれちゃね歌うしかない

・ラスサビ前の「オーリバル」の力強さに泣く

・冷静に考えるとAR、RHINOCEROSに収録されてたからってサイのCGだすのシュールすぎるな

 

星球

・打って変わっての鬼ヤバさわやかクリスマスソングに脳幹がイかれる。知らなかったなんて言えない

・めちゃくちゃ個人的なことだけどこのライブのために気合い入れて爪塗ったので全肯定された気になって超舞い上がるありがとう昭仁…詞晴一…

・昭仁のた行は無形文化遺産なので「デッドヒート」で安らかに死ぬ

・「美しい人」が美しすぎて…

・「例えば」の「ンたとえば」感あまりにも愛

・晴一なんでそんな軽やかなメロディラインやのに苦悶の表情やねん抱いてくれ

 

MC1

・昭仁の後ろで微笑んでる晴一きゃわがすぎる

・「うれしいです」のぶりおじ感よ…助けてくれ…そして配信見てる勢を認識してくれてんのが嬉しすぎて慟哭する

・なんやねん普通のおじさんの会話やんけアラフィフ…アラフィフ!?!?!?!??!え????????

・正直何言ってもいとおしいよ…

・「ボディ」のB強すぎるんなにギャワイイ

・晴一ぺちぺち拍手すな養うぞ

 

ワンモアタイム

・MCとのギャップで部屋が結露する

・くっっっっっっそ元気づけられ曲やけど背景考えるとメッセージ性強すぎて胸しめつけられ引きちぎられる

・Cメロの雰囲気の変化天才泣いちゃうこんなの

・比類なきsht(スーパーハルイチタイム)やっぱハイテンポの曲のソロは垂涎ものいや全部いいんやけどさ

 

2012Spark

・この流れ考えたの誰????????ちょっと国から5億くらい支給してやってそのための税金ならいくらでも払うわ

・この2曲最近やっとちゃんと聞いて死ぬほどやってほしかったので収まってた涙がライヘンバッハの滝のように流れてきた

・最初のゴリゴリ重低音ロックからのサビに向かってちょっとずつ開かれていくの曲として完成されすぎてる

・そんな力強い「愛しい人も守れない」があるかよ守れるよおまえは。え守れないのか…この世やるせな…

・サビ前の一瞬音なくなってからのサビドーパミン出過ぎて耳とかから出てくる

・「優しくありたいなら強くあれ」ってマジその通りすぎて未熟な自分を省みては自信を失いかけるがいや違うこれは鼓舞されてんだと思って前向ける(自己完結)

・ラスサビの転調&ドラムの激し目の刻みで涙とドーパミンが再度噴出する

 

 

リビドー

・マジ1ミリもやってくれると思ってなかったので高血圧でそのまま死ぬかと思った

・今までの国民元気づけロックからの脳幹ドロドロ泥酔ロックの高低差で俺たちはどどんぱ乗ったのかと錯覚する。乗ったこと無いけど

・2番サビのがなりようかっこよすぎて五臓六腑の配置変わる

・親の声より聞いたオーイエー実家の安定感

・叫びと歌の間みたいなロングトーン真骨頂すぎてああ今私はポルノ聞いてんだ…という気持ちになる

・出す曲出す曲全部大名曲なのでポルノって結局何バンドなんだ…って時々なるけどやっぱロックバンドなんだと認めざるを得ない

・脳みそに絡みつきすぎて普通に人前で歌いそうになった危ない

 

ヴォイス

・なにこの流れ…もう情緒ぐちゃぐちゃだよ…

・「元は一つであるはずの心は離れて平気なはずがないのさ」の歌詞良すぎてここでいつも泣きそうになる。ちなみに同じ脳幹を破壊されている友達はイントロでもう泣いてた。これはもうそういう曲理屈なんてない

・ポルノの悲恋曲、自分は全然こんなたいそうな恋愛したことないのに、あたかも過去にそういうことがあったかのように感情を追体験させるので私の脳内では自分は数々の悲恋を乗り越えてきた超絶いい女。脳内では

・今でも超絶響く大名曲だが、リリースされた当時の彼らが歌ってたことを思うとその若さ故の不安定さとか脆さとかが感じられてまた切なくなる私で良ければ抱きしめるよ…

・胸、再度締め付けられ、ねじ切られる

 

MC2

・きゃわおじのターン心臓張り裂ける

・ドームイキタカッタヨ

・なんでまだ成長しようとすんの?????怖いもうこの人たち

・あ?晴一と同じクラスになりたいが?????

・アコギで腕休める晴一ンギャワイイ

・ボイトレて…それ以上上手くなられたら誰も歌えなくなるが…

・カブトムシに転生したいaikoよりもカブトムシのことをおもってる

・不仲営業は嘘なんか…?いやどっちでもいいよどっちにしたって飯くえる

・ドームイキタカッタヨ……

 

 

 

シスター

・鬼ヤバ激エモ切な悲し曲落涙を禁じ得ん

・この曲にまつわるエピソードは自分で調べな。こんなん人に聞いたってすぐ忘れるんだから

・なんのために書き始めたんだって言われそうだけどこればっかりは言語化できないし言語化するのは野暮。自分で聞いて体感してほしい

・あとシャッフルで流れてきたら飛ばしてたクソガキのころの自分殴りにいきたい

 

ルーズ

・私も首元に小さなタトゥー入れようかな…

・極端に明るい曲とか暗い曲が無いセトリ中での数少ない突き刺さる感傷的な曲。無情にも思えるこの世で生きる、愛し合っていたふたりのやるせない胸中とか後悔とかがグサグサ胸を貫く

・だめだ全然上手いこと言えない。なんで勢いで告ってはフられる小学生みたいな恋しかしてこなかったんだよちくしょう

・「愛は誰かに見せたりまして誇るようなものではなく」って愛をダダ漏れにさせた文章書いてる途中に聞いたらなんか冷静になっちゃってこんなものになんの意味がある…って思ったけどもう後戻りできないとこまできたから書いちゃう。ごめん晴一…

 

カメレオン・レンズ

・問題作。AVだろこんなもんR指定つけろ

・絶対1番のサビでこのライブを見ていた老若男女全員が妊娠した。私もしたし何回見ても「あ゜――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!」しか言えなくなる。そしてのちに妊娠が想像だったことに気づき落涙する。何回するんだその流れ

・「君の肩を抱き寄せては」で配信勢にカメラ目線するからあたしのことかと思っちゃった…

・ここ数年を代表するアダルティな曲(だと勝手に思ってる)こんな小娘にはわからない大人の恋愛。中途半端に足突っ込めば火傷する。たぶんおいしいウィスキーの選び方とかがわかるようにならないと完璧には感情移入できない。

・たださっきも言ったけどポルノはマッドロックバンドなので私はもうこんな恋愛した気になってる。誰か助けてくれませんか?

 

 

海月

・「月飼い」(めちゃくちゃ好き)を思わせる浮遊感ましまし不思議ソング。我氏大好きそういうの…

・「海月」と「君」と「この地球」、なんの因果があるのか、この曲の主人公は一体何者なのか、私なんかには到底わからない。でもブルースリーも言ってた、考えるな感じろって

・捉え方によればこれは出会いの曲だし別れの曲だしラブソングだし誰かの背中を押す曲だし彼方の記憶の中にいるあの子を思い出す曲だし、とにかく俺が言いてえのはこの歌はご多分に漏れず大名曲だってことだよ

・サビの粒立ったギターの旋律めちゃくちゃ気持ちよくて愛

 

MC3

・FC入りてぇ~~~~~

・石鯛はおまえだよ

・えーーーーーーーーーーーーなにその入り天才の所業じゃん

 

アゲハ蝶

・往年の大名曲。私は往年の大名曲を聞くと無条件に泣いてしまうらしい

・薄ら微笑みながらアコギ弾く晴一無理味が強すぎる

・コーラス絶唱(二度目)

・「意味を知ることはない」の「ない」が至高すぎる。マジで「ない」んだなって思わされる(は)

・間奏のアルペジオ?っての?やっぱ何万回聞いてもいい

・世間に擦られ倒そうがどうしようが大名曲は大名曲なんだよわかったか

 

Hard Days, Holy Night

・これ歌う昭仁めちゃくちゃ楽しそうで大好きだし、どうみたって就職1年目の青臭い社会人なんだよな…愛…

・「かわいいあの子」の部分でちゃっかり会場をさすのでこのたらしめ…と思うがありがたく受け止める。私は正真正銘の「かわいいあの子」なので

・コールアンドレスポンスのあとの「帰っちゃう!」で母性が限界突破する

・Cメロのコーラスで片膝立てるとかこれはもうプロポーズですよね頂戴いたします1回籍だけ入れさしてもろて

・マジでなんでクリスマスソングのド定番にならないのか不思議でならない。この時期マライア・キャリー山下達郎レベルで猛威をふるってもいいはずなのに

・やめろ投げキッスアイドルかお前はいやマジでアイドルなんか????もう振れ幅がやばすぎて何もわからん(錯乱)

 

VS

・真冬なのに眼下に真夏のグラウンドが広がったし、屋外での部活に勤しんだ無い記憶が浮かんだ

・ただ過去の、無垢だったころの、がむしゃらに走ってた時のことを懐古してうらやむだけではなくそれでも自分は今、ここで戦ってるっていうメッセージ直接胸にくる

・さわやか青春ソングで終わんないのさすがとしかいえん

 

MC4

・は?????こちらこそありがとうだし見放すわけなくない????????

・「歯車」っていうワードでハネウマくるか…?と思ったら…

 

 
ハネウマライダー

・誰だよこんなアレンジ考えたの天才じゃねえか

・ふたりのハモりとピアノオンリーで始まんの、ああポルノグラフィティREUNIONしたんやなって実感して、自分でも引くほどびちゃびちゃになったハンカチぶん回した

・ハモり歌い終わって笑ってる晴一無理…

・動きのある晴一も無理動かんでも無理やのに

・「お前たち」の中に自分も入ってることが嬉しすぎてまた泣く

・2番の最初の方の伴奏がシンコペでそろうとこ好きすぎ

 

 
一雫

・晴一のラップ普通にびっくりしちゃった

・一応の終わりがこれってMCからのつながりも綺麗すぎて怖かった

・Cメロの(Cメロの話ばっかしてんな)ソウルフルな歌い方ぐっと来すぎるものがあった

・アウトロの長さで終わっちゃう…!!!と思って死ぬほど寂しかった。アンコールがあるとわかっとっても

・「時間は距離じゃない」って、自分は今までライブ1回も行ったことないし(死ぬほど行きたい)、最近のアルバムとかも持ってないし(死ぬほど欲しい)、姉貴がドはまりしてた頃(10年以上前)の曲しか追えてなくて、取り残される一方なのになんか掬い上げられた気がして、勝手に嬉しくなった

 

 

アンコール後

・みんな小走りで出てくんのかわいすぎた

・は???????恩返ししなくちゃいけないのはこっちなんだが???????

・しっ……新曲!?!?!??!?!?!?

 

REUNION

・かのウイルスのせいでマジでネガティブなことしか目につかなかったけど、変に底抜けに明るい曲じゃなくて「うちら苦節を乗り越えてマジ頑張ったよね、これからもそんなクソ強ぇうちらやったら大丈夫」みたいなメッセージを勝手に受け止めました

・ごり押ししてくるサビ嫌いじゃないってか好きです

 

 

・メンバー紹介の時の晴一全体的にかわいすぎて無理(名前呼ばれたときとかカメラ目線に照れるとか)

・「ポルノグラフィティの全盛期はこれから」って心強すぎて頼もしすぎてもうほんとに一生着いていく…………………

 

ジレンマ

・血液が一気に沸騰し、目が血走りそのまま破裂した

上着脱げない昭仁、多分伝説になると思う

・もうみんな楽しそうすぎて腕ちぎれるほど振ったし、私はこのためにFitBoxingで虚空に拳を食らわせていたのかと天命を悟った

・「自信もっていけ、胸張っていけ」って昭仁に言われたからにはもう実行するっきゃないよね

・途中の変なポーズ何??????

・うわあああああああああああああああたしも会えて嬉しかったよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ライブ後

 放心状態とはこういうことかと実感した。”water”を知ったヘレン・ケラーのように私も「放心状態」を体得したのだ。

 カラオケを出るとき、6時間分のフル料金に面食らったが、これだけ大騒ぎしても誰にも怒られない空間を提供してくれたことに見合わせれば妥当だと思えた。帰り道、横断歩道の前で抱擁するカップルを見ても「彼らの中では世界を揺らすほどの大恋愛なんだ」と思うと許せた。叶うなら常にこのマインドでいたい。

 

 ライブ中、数少ない同士と鬼のようにLINEをし、ライブ後は真夜中に通話し、クソデカ感情を共有できたのも幸せだった。

 

 めちゃくちゃ正直に言うと、「言ってもオンラインでしょ?生には勝てないって」とか思っていた。いや過去の自分いっぺん黄泉を見てみねえか…。あまりにも最高すぎて未来のお前は気持ち悪い長文を書き散らしているぞ…。でもオンラインでこれだったら、生で会ったら全身が液体となり大地と一体化しちゃうんじゃないか…?

 全体を通して概観すると、マジで年を重ねるごとに昭仁は歌のうまさが底上げされていってるし、ギターのことはあれこれ言える知識がないけど晴一も絶対に進化していってると思う。

 冷静に考えて、40代後半の人たちがライブ2時間ぐらいし続けて1番最後の激しい曲であれだけ大暴れできるのやばくないか。なんでそんなに動いて歌声がぶれないんだよ怖いよ。口からCD音源というか、CD超えてきてんだよ。リアルタイムの歌声がこれって再認識したとき戦慄したわ。あと随所で軽やかなステップ入れるのやめてくんね?かわいすぎるので……。

 1番身近な40代後半を経験した男、うちの父親のことを鑑みると、かつて偶然父親に会った友人に「お父さん何歳?」と聞かれたので「47だよ」と答えると「4…7……?」あの白髪の感じで……?みたいな反応されたので、彼らはほとんど奇跡なのだ。

 

 言いたいことはまだまだまだまだあるが、これ以上書くと卒論レベルになってしまうのでこのくらいにしておく。ちなみにこのブログは続ける気はあんまりない。マジでこれを書くためだけに開設したみたいなものだ。

 

 じゃあ、もしここまで読んでくれたヤバい人がいたなら本当にありがとう。これで私も成仏できる。そしてもしもこんな駄文で興味をもってくれたならこれ以上嬉しいことはない。

 

 それじゃね。